「こーこガイド」の英語版 岡谷美術考古館

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製作した英語版の「こーこガイド」。奥は顔面把手付深鉢型土器

岡谷市の岡谷美術考古館は、考古展示室に置いてある見学者向けの「おかやの宝 こーこガイド」の英語版を製作した。日本の「縄文文化」が世界的に注目を集め、今後増える可能性のある外国人来館者に展示内容を理解してもらう一助になれば―と、同市の国際交流センターに英訳を依頼して出来上がった。

昨年製作した日本語のガイドは、A5サイズのカード製で裏表17ページ。海戸遺跡(同市天竜町)出土の国重要文化財「顔面把手付深鉢型土器」をはじめ、土偶や石棒など七つの展示品と縄文時代に関する解説をまとめてある。来館者は、カードの番号と館内展示の番号を照らし合わせて解説文を読むことで、理解を深めることができる。

英語版はB5判サイズ4枚のカードに内容をまとめた。同館によると、「考古学の専門用語や日本語独特の表現のニュアンスを英語で表現することが難しかった」という。

日本語版、英語版のカードは考古展示室の入り口に並べて設置。来館者は自由に手に取って見学に役立て、終了後は元の場所に戻せばいい。

同館は「現状では外国人の見学者はいないが、東京五輪などで増える可能性もある。外国人に限らず、縄文文化の理解に役立ててもらえれば。地元の中高生に英語の勉強で活用してもらってもいい」と話している。

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