テナガエビ漁が解禁 諏訪湖漁協に初出荷

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諏訪湖漁協に初出荷されたテナガエビ=2日朝、諏訪市渋崎

諏訪湖漁協に初出荷されたテナガエビ=2日朝、諏訪市渋崎

諏訪湖のテナガエビ漁が解禁され、諏訪市渋崎の諏訪湖漁協に2日朝、7・5キロが初出荷された。解禁初日の水揚げ量は昨季に比べて12キロ余り少ない。1日から波風が強い状況が続き、仕掛けの投入や引き揚げを見送った漁師が多かったためという。

漁協によると、今季エビ漁に打ち込むのは75人。1人50個を上限に、「えびかご」と呼ばれる仕掛けを浅瀬へと沈める。この日出荷したのは半数程度にとどまり、やや寂しいスタートとなったが、水揚げされたばかりのエビは出荷箱の中でぴちぴちと跳ね上がっていた。

油で揚げると鮮やかな赤色になり、「味はいいし、見栄えもする」と人気が高いテナガエビ。水揚げ量は2012年から順に508キロ、604キロ、652キロと回復傾向にあったが、昨季はその前年の夏期高温で浅瀬付近の酸素量が乏しくなったためか、328キロに落ち込んだという。

資源回復に向けて漁期は引き続き1カ月にとどめる。エビを捕食する外来魚の駆除や水草ヒシの除去などで「エビがすみやすい環境は少しずつ取り戻せていると思う」と藤森貫治組合長。「昨夏はそれほどの高温ではなく、回復を期待したい。人気のテナガエビをなるべく多く供給できるよう努力する」と話した。

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