上伊那地区 児童ら1200本植樹

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丁寧に苗木を植える児童たち

丁寧に苗木を植える児童たち

上伊那地区県民植樹は5日、伊那市のますみケ丘平地林を会場に開かれた。林業関係者やみどりの少年団、一般住民ら約630人が参加。コナラやクヌギなど12種約1200本の苗木を植樹し、コナラなどの成長を促すために除伐作業を行った。森林整備を通して、緑豊かな故郷を後世に引き継ごうと誓い合った。

同平地林(約70ヘクタール)に植わるのは、アカマツをはじめとする針葉樹が多い。広葉樹を混ぜることで、さまざまな動植物が生息する環境づくりを進めようと、平地林の一角0.5ヘクタールにクヌギやヤマザクラなどの苗木を植樹した。担い手の中心は、みどりの少年団活動に取り組む小学生たち。クワを手に深さ30センチほどの穴を掘って、苗木を入れた。「大きくなれ」と願いを込め、丁寧に土をかぶせた。2002年の県植樹祭で植えて成長した広葉樹林の一角約1ヘクタールでは、大人らがコナラなどの除伐作業に汗を流した。

式典会場の鳩吹公園に大型スクリーンを設置、県内他会場と中継で結んだ。映像を通して、各地の植樹の様子を見守り、森林保全の大切さを共有。全会場で心一つに「ふるさと」を合唱し、植樹祭をしめくくった。

南部小学校6年の滝沢夕音さん(11)は「長野県がもっと緑豊かになればいいな。ごみ拾いを心掛け、環境を大切にしていきたい」と誓った。

伊那ライオンズクラブやガールスカウト県第26団、東京都新宿区の鶴巻小学校なども参加した。

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