野球人口増へ 諏訪ベースボールミーティング

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諏訪地方の野球人口の減少について報告する丸山実行委員長

諏訪地方の野球人口増加と競技力向上を目指す「諏訪ベースボールミーティング実行委員会」は26日、発足後初の全体会議「諏訪ベースボールミーティング2019」を諏訪南中学校(諏訪市)で開いた。小中高校の野球指導者や大会主催団体の関係者ら約150人が参加。野球人口減少の状況に理解を深め、今後の解決策を探った。

同実行委は、昨年11月に発足。子どもの野球離れを食い止めようと、2016年に県内のアマチュア野球団体で設立した県青少年野球協議会の支部組織。すでに県内各地で取り組みが進んでいる。

同実行委員長の丸山勇樹さん(37)が諏訪地方の中高野球部の現状を報告。「部員減少による学校合同チームの増加、中学軟式野球部の廃部がある」と話し、今後について「幼少期に野球の楽しさを体感してもらう、保護者の負担を軽減する、進学しても野球を続けられる環境を整備する必要がある」と強調した。

その後、8グループに分かれて野球部監督や大会主催者、保護者らが現場の課題を共有し、解決策を話し合った。「(少年野球の)入会者が減っている」という声が目立ち、少年野球チーム関係者は原因として「親の負担が大きい」、高校野球部顧問は「野球以外に魅力的な活動がたくさんある」と述べた。保護者は「本人が続けたくても、チームが減っていて環境を整えるだけでも大変」と苦労を語った。

今後の対応として「親の運営サポートはできる人に任せていくべき」「学区関係なく、交流していきたい」などの意見があった。

ほかにも同協議会の上伊那支部の実践報告もあり、活動展開によって新入会者を増やした実績などを話した。

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