大量死以前の水準 諏訪湖のワカサギ漁獲量

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投網漁などによる今季の諏訪湖産ワカサギの漁獲量が10・4トンとなり、2016年の大量死以前の水準に戻ったことが12日、諏訪湖漁業協同組合のまとめで分かった。昨季の8・5トンと比べ、1・9トン増えた。大量死以前の直近は例年10トン前後だったという。

16年の大量死の影響で17年春は採卵事業ができず、ワカサギ卵の放流量は購入、無償提供で確保できた4億5000万粒にとどまった。昨年春は前年比約2倍の9億粒に増やした。投網漁は昨年9月3日に解禁し、1月14日まで実施した。武居薫組合長は「大量死前の水準に戻すことができたといっていい」と話した。

諏訪湖釣舟組合の中澤滋組合長によると、ワカサギ釣りも大量死前のにぎわいを取り戻し、釣果も戻ったという。今季は釣り量の上限を08年以降で初めて設定しなかったため、1000匹を超える釣り人もいた。

同組合長は「昨季まではワカサギが少ないことを意識し、遠慮しながらのワカサギ釣りだったが、今季は気兼ねなくゆったりと楽しんでくれているようだ。この状態が毎年続けば」と語った。釣りは3月末から4月上旬ごろまでは楽しめる見通し。

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