検診生かして 富士見高でがん教育授業

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ウイッグの着用体験をする生徒

県教育委員会のがん教育推進事業で今年度パイロット校(推進校)になっている富士見高校(富士見町)で14日、医師による生徒のがん教育授業が行われた。

県教委は、県がん対策推進条例が2013年に施行されたのを受け、「手引き」を作成するなどし、小中学校や高校の児童生徒へのがん教育推進に取り組んでいる。

富士見高校では園芸科1年生38人の保健の授業で、諏訪赤十字病院がん診療推進室の進士(しんじ)明宏室長が講師を務めた。「がんについて知っていてほしいこと」をテーマに、がん細胞や治療方法、患者の心理、仕事と治療の両立における難しさの理由、緩和ケア、がん相談支援センターなどについて分かりやすく説明した。

進士室長は「禁煙など生活習慣をよくすることでがんになる確率を下げることができる。がんは特別な病気ではなく誰でもなり得る。早く見つければ治せ、検診のチャンスを生かしてほしい」などと述べた。

1年の平出千鶴さん=諏訪市=は「通院治療ができるなどがんについて知ることができた。お母さんに検診を勧めたい」と話していた。

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