「綿の湯」生かし活性化 諏訪実高生プレゼン

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「綿の湯」を生かした下諏訪町の活性化についてプレゼンテーションする諏訪実業高校の2年生

諏訪実業高校(諏訪市)の2年生22人は20日、下諏訪町の名湯「綿の湯」(同町横町木の下)の源泉を生かした町の活性化を提案するプレゼンテーションを同町の観光施設「しもすわ今昔館おいでや」で行った。商品開発の授業の一環。同湯を管理する下諏訪財産区や同湯の復興を願う町民有志の会「伝湯(でんとう)会」の関係者らが出席し、化粧水や足湯、温泉卵など高校生の自由なアイデアに耳を傾けた。

綿の湯は「神聖な神の湯」といわれ、以前は多くの人が訪れた温泉浴場があった。現在は浴場が駐車場になり、源泉は公衆浴場「遊泉ハウス児湯」(同町)や周辺の旅館に利用されている。生徒は昨年10月から同町の観光に着目し、町を散策。綿の湯をPRしようと活用法を考えた。

プレゼンは8班に分かれて、スライドを印象に残りやすいように工夫したり、ターゲットを絞ったりして発表。一番多かったアイデアは化粧水で、ほかにも綿の湯の名にちなみ、綿を生地にしたフェイスパック、ご当地塩まんじゅうもあった。実現に向けて具体的に協力してほしい企業名も上げた。商品だけでなく祭りを開いたり、足湯カフェをしたいという意見もあった。

生徒は来年度も引き続き、同町の活性化について考え、具体的な取り組みを実現する予定。前野大哉さん(16)=岡谷市川岸=は「地元の人に意見をもらえてよかった。具体化するのは大変そうで不安だが、人がたくさん集まる工夫をしたい」と話していた。下諏訪財産区前議長の伊藤隆さん(74)は「温泉卵が面白そうだった。今後、高校生と話し合っていきたい」と話していた。

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