中国の大学生受け入れ 諏理大

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河村学長の特別講義を受講する中国科学技術大学の学生たち

国立研究開発法人科学技術振興機構が主催する「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)で訪日した中国科学技術大学(中国安徽省)の学生ら10人が、21~24の4日間、諏訪東京理科大学(茅野市豊平)で無人航空機や構造部品設計などに関する特別講義を受けている。

同事業は、アジアを中心とする地域から優秀な青少年を日本に招き、未来を担う青少年が科学技術の分野で交流を深める。海外との友好関係を深め、日本の教育研究機関のグローバル化促進などを目的としている。

中国科学技術大学は、諏訪東京理科大で教べんをとる雷忠教授の出身大学であることから、国際交流活動の一環として学生を招へいした。受け入れ学生は大学院生2人、学部生7人。

主な講義は、小型ソーラープレーン無人航空機の先端構造設計技術に関するもの。雷教授が、航空産業に貢献している設計・製造技術や電子機器などに関する講義を行う。諏訪理科大生と共同で無人航空機システムの部品設計を行い、3Dプリンターを活用して小型の試作機も製作する予定だ。

22日には、諏訪理科大の河村洋学長による特別講義も行われた。河村学長は、同日、小惑星「リュウグウ」に無事着陸した無人探査機「はやぶさ2」や、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で行われた表面張力に関する科学実験の概要などについて解説した。

中国人学生は24日、茅野市の八ケ岳ワークラボ内のスワニーで、3Dプリンターによる試作機の製造を行う。25日にはエプソンの「ものづくり歴史館」(諏訪市)も見学する予定。

雷教授は「日本の先端技術と産業技術への理解を深めてもらい、将来日本とのさまざまな分野での交流活動を行う意欲が高まれば」と期待を寄せている。

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