「町の水」題材 辰野美術館で公募写真展

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水にまつわる多彩な写真が並ぶ会場。手前は清水さんの大賞作品

辰野町荒神山公園の辰野美術館で、町の水をテーマに作品募集した「源の水写真展」が開かれている。写真を通じて人と水との関係を考える機会をつくり、地域の魅力の再発見にもつなげようと初めて企画。自然風景や伝統文化、構造物など、さまざまな視点で水を捉えた78点を展示している。3月3日まで。

上伊那、諏訪、松本地方の24人から90点が出品され、写真家の本郷毅史さん=大町市=が展示作と入賞8点を選んだ。大賞は清水佳児さん=岡谷市=の「たべちゃうぞ!」。横川渓谷を流れる小川で凍った水が、水面の葉を食べる獣の口のように見えた場面を撮影した。

ほかにも紅葉が映える横川ダムや蛍舞う松尾峡など、河川や湖沼の風景、生き物の姿を収めた作品が並ぶ。構造物では農業の水を分け合う西天竜用水路沿いの円筒分水、行事では新明神社のお舟祭りやどろん田バレーボール日本大会を題材にした一枚もある。

赤羽義洋学芸員は「個性ある写真と向き合い、生命の根源である水の大切さ、暮らしとの関わりに思いを巡らせてほしい」としている。

入場無料。開場時間は午前9時~午後5時。期間中は無休。問い合わせは同館(電話0266・43・0753)へ。

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