古い写真通して歴史知る 下諏訪図書館でWS

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懐かしい写真を紹介したワークショップ

下諏訪町立図書館は24日、古い写真を通して町の歴史を知るワークショップ「写真昔語り」を同館で開いた。地域に残された写真や映像を資料保存する事業の中間報告を兼ねた企画。今年度資料化した中から、懐かしい下諏訪の街並みや諏訪大社御柱祭などの写真約80点を紹介し、集まった住民35人が当時の様子に理解を深めた。

紹介したうちの一つは、町内在住の文筆家市川一雄さんが1990年に出版した「すわ湖の町の平成元年」の収録写真。駅前の書店や時計店、お舟祭りで行われた時代行列、取り壊される前の繭倉群、諏訪実業高校定時制下諏訪分校の授業風景などを投映した。今年度保存した写真の中からは、明治後期~昭和初期の御柱祭、明治~大正期の町内製糸工場の風景などを公開。写真に合わせ、同館の井上喜久美館長が解説した。

昭和初期の御柱祭の写真にはユーモラスな仮装をした住民や女装して長持ちを担ぐ人が写り、来場者の笑いを誘った。年代がわからない古い写真では、撮影場所を推測し合う場面も。今はなくなってしまった店舗や繭倉庫などの写真が投映されると「懐かしいねえ」と声が上がり、熱心に見入っていた。

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