「高校生の企業研究会」 参加生徒が倍増

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来春の就職希望者らが企業のブースを回って会社概要を聞いた「高校生の企業研究会」

来春の就職希望者らが企業のブースを回って会社概要を聞いた「高校生の企業研究会」

来春の高校卒業予定者への企業の求人票が7月から公開されるのを前に、元採用担当者ら諏訪市の女性有志でつくる実行委員会(今井広美代表)は9日、諏訪地域の高校生が地元企業の人事担当者らと面談する「高校生の企業研究会」を同市文化センターで開いた。高校生は昨年の2倍となる約200人が訪れて各ブースを回り、仕事内容に理解を深めた。

少子化などで労働力不足が課題となる中、企業側には人材確保の契機に、生徒側には企業を知ってもらう場にしてもらおうと昨年に続き2回目。諏訪地域を主体に製造業や宿泊業、建設業、社会福祉法人など昨年の26社を上回る37社が参加。高校生は事業内容に熱心に耳を傾け、質問した。

諏訪実業高3年の女子は「細かいことを聞けて会社のことがイメージできた。今まで興味がなかった会社にも関心を持てた」と参考になった様子。富士見高3年の男子は「精密でものづくりに関わりたい。日常生活に役立つ製品を作る会社を選びたい」と話した。

初めて参加した精密会社の総務担当者は「仮に高校生が進学した場合でも5年先、10年先に会社名を思い出してもらえるきっかけになれば」。高校生向けにブース形式で開く催しは珍しく、生徒に同行した諏訪実業高進路指導主事の木村俊昭教諭は「高校生も話しやすいと思う。しっかり研究し、納得のいく就職をしてほしい」と期待した。
 生徒数も企業数も昨年を上回ったことに実行委は「催しを理解してもらえてきたのでは。高校生が直接企業の話を聞いて就職先を決めることが大事」と話した。

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