中学生の感性で美術展 茅野であす開幕

LINEで送る
Pocket

自分たちで考えた展示プランで作品を飾る中学生

茅野市内4中学校の美術部員が作品選びから展示プランまでを手掛けた「中学生がつくる美術展」が3月1日、茅野市美術館(市民館)で開幕する。市美術館収蔵作品と地元作家作品、武蔵野美術大学学生作品から、学校ごとに「自然と私たち」のテーマに沿って展示する作品を選んで作品の見せ方を考え、中学生の感性に彩られた展示空間をつくり上げた。10日まで。

市美術館が企画した。中学生が普段の創作を通じた表現に加え、さまざまな視点、多彩なアプローチを体験することで、展覧会づくりを一つの「表現」として学ぶ機会。中学生と地元作家、大学生、美術館サポーターが関わってテーマを掘り下げ、感覚を共有しながらどう鑑賞者に届けるかを考えてきた。

展示作品は、矢島史織さん、吉野剛広さんら地元作家と武蔵野美術大生の作品、館職員とサポーターがテーマに沿って選んだ収蔵作品。「自然の不思議さ」(東部中)、「自然の厳しさと激しさ、優しさ、柔らかさ」(永明中)などをテーマに展示プランを練ったという。

永明中美術部の伊藤綾香部長(2年)は「普段は目を向けないところに目を向けられた。見せ方を考えることは作品作りにも役立つ」、矢島さんは「中学生は作者も気づかないことに気づく。色に関しては大人よりも感性が豊かかもしれない」と話している。

時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。観覧無料。火曜休館。2日午後2時からは武蔵野美術大の三澤一実教授によるギャラリートーク、9日午後2時からはギャラリーツアーを行う。問い合わせは同館(電話0266・82・8222)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP