心置きなくドローン空撮 駒ケ根で初ツアー

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天竜川河川敷でドローンを飛ばすツアー参加者ら=中川村片桐

駒ケ根市の駒ケ根観光協会が主催する小型無人機ドローンで空撮を楽しむツアーが9、10の両日、上伊那南部の各地を会場に開かれている。ドローン業界大手の「DJI JAPAN」や無人機管制システム開発の「楽天AirMap」と共同で企画した「国内初」(同協会)の空撮ツアー。参加した全国の愛好者12人が心置きなくドローンを飛ばし、信州の山岳風景を撮影して楽しんだ。

両社が参加する初企画とあって愛好者の関心が高く、募集開始後8時間で定員に達する人気ぶりで、県内を中心に東京、神奈川、静岡、愛知、和歌山6都県の21~78歳の男女が参加した。初日は天の中川河川公園(中川村)や千人塚公園(飯島町)などを訪れ、夜は駒ケ根高原で宿泊。10日は駒ケ岳ロープウェイで中央アルプスへ向かう。

参加者のうち、最初は友人との自撮りのためにドローンを購入したという名古屋市の大学生中川優美さん(22)は「都会は飛ばせる場所が少なく、浜辺へ行くが、海は機体の水没が心配。長野は精いっぱい飛行が出来て楽しい」とし、「明日の中アの雪景色が楽しみ」と期待した。操縦歴5年という和歌山県の北島忠明さん(61)は「最近のドローンの技術革新は著しい。今回はメーカーの専門家や愛好者の皆さんとの情報交換を楽しみに来た」と話した。

この日は駒ケ根工業高校航空技術研究同好会(顧問林厚志教諭)も参加者を支える裏方として協力。六波羅陽平会長(17)=2年生=は「操縦が上手な人が多く、同じドローンを飛ばす者として勉強になった」と話した。

駒ケ根観光協会の奈良成章さん(43)は「ツアーの人気の高さに驚いた。都会は飛行の手続きに煩雑な面があるが、伊那谷は容易に飛ばせる場所が多い。冬季の観光として今後も力を入れたい」と意気込んだ。

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