ともに生きる諏訪市民大会 渥美さん講演

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誰もが住みやすい社会を考える「ともに生きる諏訪市民大会」(諏訪市、長野日報社、いきいき市民推進チーム☆輝くSUWA主催)は11日、同市総合福祉センターで開いた。民間シンクタンク勤務の渥美由喜さん(48)が「ワーク・ライフ・バランス―仕事と子育て、介護との両立を考えて」と題して講演。自身の経験を踏まえ、仕事や育児、介護を続ける心構えなどを語った。

渥美さんは共働きの妻と2児を育てており、育児休業を2度取った経験がある。父の介護もしている。介護に関しては1人で抱え込まないよう助言。完璧を求めるのは無理とし、周囲の支援を受けることが大事だと指摘した。

働きながら介護する人は大幅に増えるとし、「働くことは発散にもなる。介護のプロの力を借りながらできるだけ働いてほしい」と語った。

宮大工の棟梁として職人か たぎな認知症の父親と小児がんを患った長男の仲が良いといい、その交流を紹介。「父がいることで子育てが楽になり、子どもがいることで介護が楽になっている」とした。

仕事や子育て、介護などで悩むときは、その時点での最優先事項を考えるようアドバイス。「不幸から逃げず誰かに押し付けず、みんなで協力して乗り越えるプロセスに幸せはある」とし、心豊かな地域になるために「近くにいるかもしれない困っている人に手を差し伸べる心構えを持って」と呼び掛けた。

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