下諏訪の味振る舞い 21日「産業まつり」で

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下諏訪商工会議所(下諏訪町)が、21日に下諏訪総合文化センターで開くイベント「産業まつり」で、来場者への食の振る舞いに力を入れる。和菓子の老舗「新鶴本店」による特製お汁粉と、下諏訪商議所青年部の「信州黄金軍鶏の雑煮」、町と交流のある大相撲荒汐部屋によるちゃんこ鍋、というこだわりの3種類を用意。来場者に無料で提供する。「いずれも普段は味わえない特別なメニュー。下諏訪の新たな一面を知ってもらうのに役立てば」と期待する。

「産業まつり」は未来を語るトークセッションやデジタルアート体験、「下諏訪あるある」の発表など多彩な内容で開く。「来場者に今回だけの特別な感覚を味わってほしい」と食の企画を考えた。3種類とも振る舞いは午前11時30分からで、お汁粉と雑煮は各100食、ちゃんこ鍋は300食限定。なくなり次第終了する。問い合わせは同会議所(電話0266・27・8533)へ。

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新鶴本店のお汁粉は、看板商品の「塩羊羹」にも使っている北海道・十勝産の小豆を原料にあんこを練って汁を作り、石臼で丹念についた丸餅を入れて、完成させる。

汁粉の優しい甘みと餅のふんわりとした柔らかさが特長。1873(明治6)年創業の同店が、今回の企画のために考案。全て手作業で仕上げて提供するという。

河西正憲専務(34)は「普段は提供していない食べ物で、私たちにとっても今回限りの新しい挑戦になる。訪れる人たちにおいしく食べてもらえるとうれしい」と話している。

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下諏訪商議所青年部の「信州黄金軍鶏の雑煮」は、新潟県で1月開かれた「全国雑煮合戦」に参戦したオリジナル料理。軍鶏のつみれや角餅などを使い、しょうゆベースで仕立てる。高級食材のトリュフが味を引き立てる。

雑煮合戦に昨年まで出していたレシピを一新。メンバーから出た意見を、青年部会員で和食店を経営する武居章彦さん(49)がメニュー化した。しょうゆのあっさりとした味が特徴だ。

雑煮合戦ではブースの前に行列が続き、用意した約350食を完売した。小口博靖青年部会長(48)は「下諏訪の地でも多くの人に味わってほしい」と強調している。

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