小口太郎の功績教材に 岡谷市教委へ寄贈

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小口太郎の学習教材を手にする林新一郎実行委員長(右から2人目)ら

岡谷市出身の物理学者で「琵琶湖周航の歌」の作詞者として知られる小口太郎(1897~1924)の生誕120周年を記念して、岡谷商工会議所や小口太郎顕彰碑等保存会などでつくる記念事業実行委員会は18日、学校教材用に作成したパンフレットとパネル、DVDを市教育委員会に寄贈した。小口太郎の功績を児童生徒向けにまとめたもので、市教委は地域資源を生かした独自の学習カリキュラム「岡谷スタンダードカリキュラム」に取り入れていく。

「有線及び無線多重電信電話法」を発明し、国内外で特許を取得するなど物理学者としても実績を残す小口太郎。実行委は県の地域発元気づくり支援金を活用し、記念事業の一環として学習教材を作成した。

パンフレットはA3判二つ折りカラーで3000部印刷。小口太郎の子ども時代や「琵琶湖周航の歌」誕生の経過、物理学者としての仕事などを解説した。授業で使用する大型のパネルを市内7小学校に1枚ずつ、「琵琶湖周航の歌」に関する番組を収録したDVD15枚を各小中学校や市立図書館、岡谷美術考古館に贈った。

実行委員長を務める岡谷商工会議所の林新一郎会頭から教材を受け取った岩本博行教育長は「小口太郎の素晴らしさを知ってもらい、さらに憧れの先輩に追いつくような子どもたちになってほしい。十分に活用したい」と感謝。林実行委員長は「身近に感じてもらい、高い目標に掲げて頑張ってもらいたい」と期待した。

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