青年農業者会議意見発表会 山口さん全国2位

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農林水産省経営局長賞受賞の喜びを報告する山口雅輝さん

駒ケ根市中沢永見山で農業を営む山口雅輝さん(36)が第58回全国青年農業者会議の意見発表会(2月、東京都)で、全国2位の農林水産省経営局長賞に輝いた。26日には市役所に杉本幸治市長を訪ね、受賞の喜びや今後の農業経営のビジョンを伝えた。

大会では全国各ブロックの代表者8人が制限時間7分間で意見を発表した。山口さんは子どもが好きで始めた11年間の保育士生活に終止符を打ち、5年前に実家の農業を継いだ。今は約4ヘクタールの畑でアスパラガスを主軸に、ブロッコリーやキャベツ、トウモロコシなどを栽培。農作業の受託も収入につなげている。

発表会では、30歳で実家の農地の将来を考えて独立した経緯を説明。計画的な農業経営を実現することで収入を上げて若手農家の見本になり、農地の荒廃を防ぐ一方、雇用を増やして「山間地域を守りたい」などと主張した。また農業者の立場でも「学校や保育園に野菜を供給し、子育てを支援したい」とした。

山口さんは「農業を始めてまだ5年。多くの人のお世話になり、感謝の気持ちでいっぱい」と述べた上で「今後は主張したことを実現したい」と気を引き締め、「農業はもうからない、きつい、苦しいというイメージを払拭し、若い人に農業の楽しさややりがいを伝えられるようになりたい」と意気込んだ。

杉本市長は山口さんの経営内容を詳しく聞き、「今後の活躍を大いに期待している」と励ました。

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