米グーグル本社に足湯 清陵高生が視察報告

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グーグル本社でのプレゼンテーションを再現する諏訪清陵高校の生徒たち

世界的なIT関連企業が集積する米国シリコンバレーを訪問した諏訪清陵高校(諏訪市)の2年生15人が30日、報告会をJR茅野駅前ビル・ベルビア2階のワークラボ八ケ岳で開いた。グーグル本社で行った英語によるプレゼンテーションを再現し、諏訪地域の魅力を発信するために考案したアプリケーションソフトや製品を紹介。IT大手の社員から受けた評価を報告した。

海外視察はスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)事業の一環で、「ものづくり集積地諏訪」に立脚した課題発見能力と独創的発想力の育成が目的。レポート内容で選考された2年生15人が参加し、事前にグーグルの日本オフィス(東京)を見学したり、米国の高校生とテレビ会議でプレゼンに向けた意見交換をしたりして、今月3~10日の日程で訪米した。

グーグル本社でのプレゼンは6日に行われた。生徒たちは3チームに分かれ、外国人旅行者向けのまち歩き支援ソフトや、温泉気分が味わえる入浴剤、諏訪の歴史的な背景とつながりを紹介するサイトを披露。グーグル本社に「足湯」の設置を提案したところ、同社社員から「とてもいいアイデアだ。安全性が確認できたらやってみたい」と賛同を得たという。

報告会には生徒や保護者、事前準備を支援した企業関係者、地域住民ら約50人が集まった。生徒たちは会場の質問に答えながら、「プレゼンに必要なアウトプットの英語学習が必要。日本の殻に閉じこもっていてはいけない」「外国人旅行者から生の声を聞けばもっといいもの(ソフト)がつくれる」と語り、新たな課題を見いだしていた。

現地ではグーグルのほか、エプソンアメリカや、起業家と投資家をつなぐ全米最大の起業支援拠点、スタンフォード大などを訪れた。諏訪清陵高校は来年度も海外視察を継続していくという。

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