俳人・曽良をしのぶ 諏訪で307回忌法要

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曽良翁307回忌の法要で、同じく曽良の墓がある壱岐市から贈られた焼酎を供え手を合わせる参加者

曽良翁307回忌の法要で、同じく曽良の墓がある壱岐市から贈られた焼酎を供え手を合わせる参加者

諏訪俳壇と諏訪市俳句連盟は17日、同市出身の俳人・河合曽良の307回忌の法要と俳句大会(長野日報社後援)を同市岡村の正願寺で開いた。曽良の菩提寺で毎年命日の旧暦5月22日ころ開き、今年も墓参して句座を催し、郷土の偉人をしのんだ。

大会前に募集句を募り、諏訪地方を中心に、諏訪市と姉妹都市の静岡県伊東市、友好都市の長崎県壱岐市勝本からも応募があった。93人の650句を原天明さんや名取一徳さんら6人が選句した。当日句も募り53人から71句が寄せられ秀作を選んだ。優秀作品は境内に設けた掲示板で紹介する。

法要で同寺の宮澤貴則住職が経を上げ、市連盟の後町廣志会長が「白南風(しろはえ)や 壱岐も古里 曽良遠忌(おんき)」など約20句を献句した。参加者は本堂裏の曽良の墓所で花を供え、線香を手向けて冥福を祈った。後町会長は「若い会員が増えて、句を楽しむ気持ちを引き継いでいただきありがたく、心強い」と喜び、「曽良が諏訪出身ということを知らない人が多い。子どもを含めて広く紹介していきたい」と話していた。

募集句と当日句の上位入選は次の皆さん。

▽募集句組高点入賞 1、宮原みすず(岡谷市) 2、宮坂敏美(同) 3、藤森和子(諏訪市) 4、大塚貞幸(茅野市) 5、西村はる美(岡谷市)

▽募集句一句高点賞 1、大塚貞幸(茅野市) 2、藤森和子(諏訪市) 3、宮坂敏美(岡谷市)

▽当日句 1、宮坂敏美(岡谷市) 2、岩波文子(諏訪市) 3、名取喜与香(富士見町) 4、笠原えり子(諏訪市) 5、岩波進(諏訪市)

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