「かやぶきの館」リニューアルオープン 辰野

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郷土料理や地場産品コーナーほか、機織りの実演もあってにぎわったリニューアル初日=辰野町のかやぶきの館

辰野町川島のふる里農村公園・グリーンビレッジ横川の主要施設「かやぶきの館」が27日、リニューアルオープンした。開設当時の1998年に掲げた農業振興の原点に立ち返り、自慢の郷土料理や地場産品をさらに充実。日帰り入浴に宿泊、宴会といったサービスも行い、農山村らしさを前面に出した観光拠点づくりを展開する。初日はグランドオープン式典も行い、町や地元の関係者、観光客らが晴れの出発を祝った。

同施設は今春、株式会社TUGBOAT(タグボート)=同町=に町指定管理者を変更。「もう一つの古里」をコンセプトに、田舎の情緒や親しみやすさを感じられる空間を目指してリニューアルを準備してきた。

食事と物産コーナーでは、地元の女性たちが腕を振るった看板商品の手打ちそばとおやきを提供。エゴマ油や菓子、 はちみつなどの地場産品がずらりと並ぶ。薬草風呂は毎日薬草を調合し、健康ニーズに応える。 今後は屋外スペースで、川島の農家が育てた野菜の直売も行う予定だ。

グランドオープン式典で、TUGBOATの伊藤優社長(57)は「郷土の人と素材を大切にしながら魅力を高め、日本中から人が集まる施設にしたい」とあいさつ。武居保男町長は「地元企業や川島の皆さんに支えられ頼もしい。町のにぎわい拠点として発展を願う」と期待を込めた。信州辰野太鼓が勇壮な演奏で花を添えたほか、館内展示された機織り機の実演も行った。

営業時間は午前10時~午後8時。大型連休明けからそば打ち、おやき作りの体験を始める。機織り機の実演も月数回ペースで行う。問い合わせは同館(電話0266・44・8888)へ。

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