神長官守矢史料館 昨年度1万1000人超

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御柱祭の年を除き昨年度の入館者が過去最多となった茅野市神長官守矢史料館

茅野市神長官守矢史料館の2018年度の入館者が1万1000人を超え、開館以来、御柱祭年を除き最も多かったことが市教育委員会のまとめで分かった。同館は諏訪大社上社の神事「御頭祭」で使われたとされる復元品を展示しており、「諏訪信仰」への関心の高まりが入館者数を押し上げたとみられる。

1991年3月に開館した同館の入館者数は右肩上がりに推移。御柱祭の年は入館者が増える傾向にあった。これまで最も入館者が多かったのは前回御柱祭があった2016年度の1万1493人で、翌17年度は1万12人に減少したものの、18年度は再び増加し1万1183人が入館。御柱祭年を除くと過去最多になった。

同館は江戸時代の1784(天明4)年3月6日に御頭祭を見聞した菅江真澄のスケッチをもとにした鹿の頭(剥製)やウサギ(同)の串刺しなどが展示されている。「入館者はウサギの串刺しを見て驚いている」(同館)といい、古い日本の信仰の形が入館者を引き付けているとする。

館によると、全国各地から訪れるほか、外国人もいる。個人での入館が多い。館は諏訪大社の上社と前宮の中間位置にあり、本宮や前宮に参拝して訪れたり、下社のある下諏訪町からレンタサイクルを使って来館したりするケースもあるという。

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