若者と連携しイベント 飯島町で千人塚祭典

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家族連れでにぎわった手作り体験ができるワークショップ

飯島町七久保区の千人塚公園で5日、千人塚祭典が行われた。祭事に加え、昨年に引き続き地元の若者と連携して野外イベント「U‐HIROBA」を開催。音楽ライブやフリーマーケット、ワークショップ(WS)など多彩な催しがあり、多くの人で盛り上がった。

千人塚祭典は公園内にある「千九人童子」の墓の供養と水神様を奉る祭典として、同区や七久保片桐水利組合などでつくる祭典委員会が歴史を受け継いできた。昨年から音楽を主体にしたイベントを開く地元の若者グループ「遊広場」と協力。町の観光拠点である千人塚公園を地元内外に発信するイベントとして活性化を図っている。

供養は、地域にまん延した悪疫の終息を願って江戸時代に始まったとされる伝統行事で、参列者は地域の平穏を祈願。水神の例祭では水利の安全や地域の発展、五穀豊穣などを願った。

野外イベントではバンド演奏やダンスなどで盛り上がり、もち投げや千人塚音頭を楽しむ場面も。手作り体験ができるワークショップや、さまざまな商品が並ぶフリーマーケットも家族連れらでにぎわった。

遊広場代表の瀧本裕一さん(36)は「一緒にやりたいと思ってくれる若者が増えていけば。地元が楽しいんだということを感じてほしい」と笑顔。祭典委員長で七久保区長の野原正明さん(75)は「子どもから若者など幅広い世代が集える祭りにしたい。千人塚の観光という面でも祭りを大切にしていければ」と話した。

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