諏訪市が企業動画作成に助成 就職PR強化で

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諏訪市は今年度、市内中小企業の人手不足に対応するため、企業の業務内容や魅力、職場の雰囲気を分かりやすく伝えてもらう動画の作成経費を助成する制度を新設した。企業側から人材不足が指摘される中で、市が対策を検討。「若い世代に動画でPRし、求人力アップにつなげてほしい」と思い立った。

動画は人材採用を目的とする内容で作り、市内立地の企業であることも紹介してもらう。市商工課は、動画を実際に会社見学に足を運ぶきっかけにしたい考え。職場の雰囲気を感じてもらい、「雇用のミスマッチも防ぎたい」とする。

働きやすい職場環境を整えた企業に国や県が交付する「くるみん」「プラチナくるみん」「職場いきいきアドバンスカンパニー」のいずれかの認証を受けているか、「社員の子育て応援宣言」に登録している事業所が対象。諏訪地域での合同就職説明会の参加実績があるか申し込み実績があることも必要になる。市によると、対象は現時点で約130社という。

今年度一般会計予算に100万円を計上。補助対象経費の2分の1以内で上限10万円を助成する。作成委託料や、作成に使ったソフトウェアの購入費などが対象となる。

作成した動画は、各社ホームページに掲載して活用してもらう。諏訪地域の合同就職説明会の会場などで映像を流すことも検討する。

補助申請はまだないが、数件の問い合わせがあるという。市商工課は「各企業の働きやすい職場環境づくりの取り組みを動画で紹介し、雇用につなげてもらえれば」と話している。

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