園児の安全対策へ 茅野市統一マニュアル作成

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大津市で散歩中の保育園児の列に軽自動車が突っ込み、園児2人が死亡した事故を受け、茅野市教育委員会は14日、市役所で園長会を開いた。園児が使用する散歩コースの危険箇所や安全対策をまとめた新たなマニュアルを作成する方針を示した。

市教委幼児教育課などによると、マニュアルは市内の公立保育園15園と、私立保育園・幼稚園4園の計19園を対象に作る。これまでは各園の保育士が独自に安全を確認して園外活動を行ってきた。全市的に統一したマニュアル作りは初めてで、安全対策や各園の情報共有を通じて、職員の意識を高め、園児の安全確保につなげていく狙いだ。

14日の園長会では、園ごとに現在の散歩コースと危険箇所をまとめ、20日までに報告することを確認した。市教委はその後、報告内容を精査した上で、市建設課などとも連携して安全確保への対応を検討していくという。

園長会の会長で米沢保育園の篠原ルミ園長は「これまでも園外に出るときは職員が安全を確認してきたが、もう一度危険箇所を把握し、市内統一の視点で検証することで、より高い意識をもって園外活動ができる。安全な保育と園外活動につなげていきたい」と話していた。

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