里山彩るフクロナデシコ 辰野町宮所の花畑

LINEで送る
Pocket

里山の新緑を背にピンク一色に染まるフクロナデシコの花畑

辰野町宮所の遊休農地を整備した花畑で、地元有志の宮所里山愛護会(堀内武男会長)が育てるフクロナデシコの花が見頃を迎えた。約30アールの畑一面にピンク色のじゅうたんを敷いたように咲き広がり、里山のふもとを彩っている。25日には同会が第5回フクロナデシコ花祭りを開く。

同会は2012年から、里山の荒廃防止を掲げて鳥獣害に強い農作物を栽培。15年以降は花畑を設け、町内外から人が集まる景観美化と交流のモデルを生み出した。今季も昨年9月にまいた種を土ごとおこす作業を繰り返して根付かせ、見応え十分の開花につなげた。現在八分咲きで6月初旬まで楽しめるという。

堀内会長(74)は「みんなで農具を持ち寄り、無理せずこつこつと作業することで、荒れた土地がよみがえった。里山を活気づける花畑をぜひ見に来てほしい」としている。

祭りは午前10時開会。地元小学生や団体による笠踊りや太鼓演奏のほか、わたあめや豚汁の振る舞いもある。休憩用テントや展望台も設置。宮所コミュニティセンターと池上寺の駐車場を利用できる。問い合わせは堀内会長(電話090・5444・2560)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP