「登閣朱印」求め行列 第50回高島城祭

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和太鼓や歌などのステージ発表でにぎわった高島城祭

諏訪市高島公園で26日、高島城祭(実行委員会主催)が開かれた。1970年の高島城天守閣の復興を機に始まり、50回の節目を迎えた。夏のような陽気の下、団体や個人が和太鼓や歌などをステージで発表。節目に合わせて記念のオリジナルカード「登閣朱印カード」を作って販売し、人気を呼んだ。

登閣朱印カードは、神社仏閣で用意される御朱印の城版。はがき大の紙に高島藩主諏訪家の家紋「梶の葉」や高島城天守閣のイラストなどを印刷して1枚300円で限定200枚を販売した。午前9時の販売開始前には約120人が長い列をつくり、正午すぎには完売した。御朱印集めをしているという富士見町の窪田小百合さん(44)は「地元の朱印なので欲しかった。家紋などのデザインがすてき」と喜んだ。

新企画として記念抽選会も行い、上諏訪温泉ペア利用券や諏訪湖祭湖上花火大会ペア招待券などを用意した。宿泊者向けの記念品配布では、前日の25日に観光案内所や宿泊施設で配ったPRチラシを持参した人に、高島城オリジナルクリアファイルを手渡した。

ステージ発表には市内を中心に24の団体・個人が登場し、和太鼓や歌、花がさ踊りなどを発表した。古式砲術国宝松本城鉄砲隊の砲術披露では、発砲のごう音が響くたびに「おー」とどよめきと拍手が起きた。富士見町の男性(69)は「音と煙がすごい。鉄砲を使った戦術を想像するのが面白い」と話した。

短歌や俳句などの作品展示、新茶や酒、アイスクリームの無料サービスなどもあった。高島藩主末裔の諏訪忠則さん(55)=東京都=も十数年ぶりにオープニング式典に参加した。

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