10月1日は諏訪湖の日 既存行事と連携

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諏訪湖の総合計画「諏訪湖創生ビジョン」の推進会議で、諏訪湖への関心と創生の機運を高める「諏訪湖の日」の制定を検討してきたワーキンググループ(WG)は27日、諏訪市の県諏訪合同庁舎で開かれた同推進会議の全体会議で諏訪湖の日を10月1日とすることを提案し、「制定の方向」で了解を得た。9、10月を取り組み期間とし、趣旨に沿った既存行事を関連イベントとしてまとめて発信していく。新企画も検討する。

同ビジョンなどによると、諏訪湖の日は、水質改善が進むにつれ、住民の湖に対する関心が下がりつつあるとし、諏訪湖に感謝し、守り、生かす機運を高めようと制定する。昨年9月から計5回、議論を重ねた。推進会議の構成員へのアンケートを行い、制定の必要性や期日を検討した。

WGメンバーの横山真さんが趣旨を説明した。10月1日は諏訪湖流域下水道の一部供用を開始した日で、「浄化に向けて第一歩を踏み出した」と期日の選定理由を述べた。「湖周でのイベントが多く、諏訪湖に関心がない層や観光客への発信にも最適な時期」とも語った。趣旨に合う関連イベントとして諏訪湖一周ウオークや諏訪湖マラソンなどを挙げた。今後、関係団体への説明や連携に向けて取り組んでいく。

話し合いやアンケートでは新企画として▽大規模な美化活動▽魚の放流▽カヤック・カヌー体験▽シンポジウム▽湖畔でのミュージックフェスティバルなどのアイデアが寄せられた。実現性や具体化に向けた検討も行う。

諏訪観光協会によると、9、10月は宿泊客が多い時期。観光客は地域住民との交流を求めており、「観光と市民交流が深まれば、諏訪湖のブランド価値は高まるのでは」とした。

「ごみの無い諏訪湖」の実現を目指すWGは10月5日に諏訪湖一斉ごみ調査(仮称)を実施する計画を発表し、了承を得た。湖畔のごみを分類し、特徴を調べ、発生抑制につなげる。

推進会議ではこのほか、水環境保全、湖面面活用・まちづくりの両部会が今年度の事業計画を報告した。河川空間を活用した憩いの場づくりや自転車旅の推進、水草ヒシの刈り取り対策の説明があった。

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