郷土の文化財と顕彰碑 諏訪を知ろう勉強会

LINEで送る
Pocket

シリーズ区切りの「郷土の文化財と顕彰碑」を刊行した諏訪を知ろう勉強会メンバー

諏訪地方の行政職OB有志でつくる「諏訪を知ろう勉強会」は、同会学習資料「信州諏訪シリーズ」の第9集「郷土の文化財と顕彰碑」を刊行した。諏訪6市町村の産業や文化、治水、地方自治など地域の発展に貢献した人物、天然記念物などをまとめ、シリーズの区切りとした。

市町村ごと住民が建立した碑も含め銅像などの写真に略歴、解説文を添え、指定文化財の一覧も掲載した。原村は中央道建設工事で発見された国史跡の阿久遺跡、下諏訪町は鎌倉時代の流鏑馬(やぶさめ)の名手で下社大祝(おおほうり)だった金刺盛澄、諏訪市は江戸時代に治水工事をした伊藤五六郎などを紹介。幅広く学びを深められる内容となっている。

A4判、75ページ。印刷はオノウエ印刷(諏訪市)。100部作り、各市町村と教育委員会、図書館に配布した。希望者には1部2500円で頒布する。長野日報社が後援し、2017年から始まった同シリーズ。住民の歴史再認識も兼ねて、謂(いわ)れ集や郷土料理、信仰、四季の草花などを取り上げた。

今回が14人が手掛けた最終資料。会員たちは「立派に仕上がった」と感慨深げ。編さん責任者の小松昭夫さん(85)=諏訪市=は「住民に諏訪のことを知ってほしい思いでやってきた。協力してくれた皆さんのおかげ」と話し刊行を喜んだ。 (増沢伸)

頒布の問い合わせは次の各市町村の責任者、協力者へ。

岡谷市・尾崎孝さん(電話0266・22・0775)、諏訪市・小松昭夫さん(電話0266・52・4188)、茅野市・牛山武司さん(電話0266・73・3667)、下諏訪町・宮坂徹さん(電話0266・27・8009)、富士見町・進藤安夫さん(電話0266・64・2076)、原村・清水澄さん(電話0266・79・3575)。

おすすめ情報

PAGE TOP