早乙女23人豊作祈り 諏訪大社上社御田植祭

LINEで送る
Pocket

豊作を願って斎田に苗を植える早乙女たち

諏訪大社上社の御田植祭が2日、諏訪市神宮寺の本宮近くにある藤島社斎田であった。白装束に赤だすき、すげがさ姿の早乙女23人が青々としたスワヒカリの苗を植え、秋の豊作を祈った。

早乙女は、諏訪、茅野、富士見、原の4市町村から地区ごとに選ばれた14~24歳の未婚女性。本宮での奉告祭に参列した後、斎田に移動。冷たい水が張った田んぼにはだしで入った。横一列に並んで後ずさりしながら植え始めると、手足に泥が付いても真剣な表情で取り組んでいた。周りは大総代や氏子ら多くの観衆であふれ、声援を送ったりカメラを向けたりして早乙女たちを見守った。

植え方を指導した耕作奉賛会の小林孝嘉耕作長(78)=同市神宮寺=は「植えるほどに上手になって、最後の方は良く植えられていた」と満足そうだった。宮阪里彩(りさ)さん(22)=同市豊田=は「めったにできない経験。失敗できないと思って無心で取り組んだ」と大役を終えて笑顔を見せた。

おすすめ情報

PAGE TOP