諏訪の精密こま 「グッド・トイ」受賞

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受賞を金子ゆかり諏訪市長に報告するアクティブ(富士見町)の丸山邦章さん。右下の楕円内は精密こま

工作機械販売のアクティブ(富士見町富士見)が企画した精密こまが、認定NPO法人芸術と遊び創造協会(東京)主催の「グッド・トイ2019」を受賞した。諏訪地域の別の企業に外注して金属加工した製品で、ものづくり技術を駆使した製品をPRする「SUWAプレミアム」認定商品の一つ。簡単に回せることが特長で、「初めての人も回せる精度の高さ」(同協会)が評価された。

同賞は子どもに良質なおもちゃを選ぶ時の目安にしてもらおうと、1985年に創設した。「おもちゃコンサルタント」の投票などで受賞作品を決めており、今年度は国内外の企業が提案した計45点が選ばれた。県内では同社のみの受賞で、現在146点あるSUWAプレミアム認定商品として初の受賞となる。

アクティブが企画した精密こまは、軸をつまんで勢いをつけて回すと回転しながら逆立ちして回る「みんなの逆立ち独楽」と、最大6分程度回る「みんなのたのしい独楽」の2種類。アルミなどを用い、組み立ての精度を高めるため0・01ミリ以下の精度で棒材を削り出して製造したという。

精密こまを提案した同社営業担当の丸山邦章さん(41)は4年前まで都内のおもちゃ問屋に勤務しており、「こま回しが苦手な人など誰でも回せる」ことを目指した。両種類とも6~8色を用意し、選ぶ楽しみもある。1個600~1200円(税別)程度と価格を低めに設定した。

5日にはSUWAプレミアムショップのある諏訪市の市役所に金子ゆかり市長を訪ねて受賞を報告した。丸山さんは「商品が認められ、共感されてうれしい。こまを回す時に指先を使うので医療や福祉面でも役立てば」と話した。

精密こまはSUWAガラスの里(諏訪市)などのショップで販売している。都内の東京おもちゃ美術館でも展示されている。

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