県美術展が開幕 松本市美術館で30日まで

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作品の前で足を止め、じっくりと鑑賞する愛好家ら

第71回県美術展(県展)が23日、松本市美術館で始まった。日本画で県知事賞を受賞した鮎澤啓子さん=岡谷市長地小萩=の作品「幻景」をはじめ、洋画、彫刻、工芸作品合わせて679点を展示した。初日から多くの芸術愛好者が訪れ、作品の世界観に浸っていた。同展運営委員会主催。30日まで。

鮎澤さんの作品は開花したクジャクサボテンの前に操り人形を置いた構図で、多くの人が足を止め、「すてきな絵ね」などと感想を口にしながら見入っていた。日本画の後藤修審査員長=飯田市=は「デッサンに優れ、落ち着いた色合いながら存在感がある」と評価した。

会場を訪れた鮎澤さんは「入賞は11年ぶり。柔らかで幻想的な雰囲気をやさしい色合いで表現した。これまで学んできたことのすべてを出し切ったと思ってはいるが、県知事賞という結果は大変光栄であり、驚いている」と話していた。この日は開幕式や授賞式、祝賀会も行われた。

24日は休館。会期中の開場時間は午前9時30分~午後5時。入場料は一般500円、高校、大学生300円、70歳以上と中学生以下無料。障がい者と付き添い者1人まで無料。問い合わせは展覧会事務局の小松さん(電話090・2562・9230)へ。

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