交流人口増加顧客視点で 茅野市がセミナー

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茅野市は24日、交流人口の増加に向けた「シティプロモーション戦略セミナー」の第1回を市役所で開いた。シティプロモーション戦略(2019~22年度)に基づく新たな試みで、訴求力の高い「八ケ岳」「縄文」「ワークラボ八ケ岳(コワーキングスペース)」をマーケティングの視点で検討し、市外から人を呼び込む事業計画を公民協働で考える。

シティプロモーションは、第5次総合計画に掲げた将来像「八ケ岳の自然、人、技、歴史が織りなすやさしさと活力あるまち」を実現する取り組みの一環。茅野市の地域資源を魅力として発信し、「選ばれるまち」「誇れるまち」になることを目指す。

セミナーは4月の市職員対象講座に続いて企画。電通出身で、社会情報大学院大学教授で四元マーケティングデザイン研究室代表(東京)の四元正弘さんを講師に招き、月1回のペースで全5回開く。今井敦市長への事業提案も視野に入れ、テーマごとに茅野市の強み、顧客、顧客ニーズを検証し、新しい体験や価値を提供する地域活性化の「物語(プラン)」を考える。

参加者は、観光や地域戦略、文化財、産業振興を担当する市職員13人と、市の呼び掛けに応じた事業者や茅野商工会議所、公立諏訪東京理科大学、諏訪圏情報コンソーシアム、諏訪圏青年会議所の市民ら12人。初回は4グループに分かれ、茅野市の強みとそれを評価する顧客像、顧客が持つ悩みと解決策を話し合った。

消費心理・動向分析の専門家で知られる四元さんは、「マーケティングは顧客からスタートする」などと語り、顧客の視点で掘り下げて考える重要性を訴えていた。

次回は8月に開き、市外の人々の潜在ニーズ(本当に欲しいモノ・コト)を探り当て、茅野市で実現する感動的なシーンと物語を創造する。最終回の10月ごろまでに実現可能なプログラムやビジネスプランを考え、具体的な事業計画をまとめる予定だ。

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