初の町内就職相談会 富士見町の20社参加

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地元企業が就職希望者の相談に応じた

富士見町と町労務対策協議会は6日、初の町内就職相談会を町商工会館で開いた。地元企業20社が参加し、来春卒業予定の学生や子育て中の女性ら約100人が相談に訪れ、盛況となった。

職を得て安心して暮らせる町づくりと、人材を求める町内企業の支援、産業強化が目的。対象は高校生から社会人、学生の保護者まで幅を広げ、企業側も正社員、パート、アルバイトと多様な雇用形態で相談に応じた。

大学4年の女子学生(22)は「生まれ育った町で働きたい。地元企業だけが集まっているので相談がしやすい」と、精力的に各社のブースを訪問。子育てをしながら勤め先を求める30代の女性は「求人情報を探して企業へ個別に相談するのは大変なのでありがたい機会。町が主催なのも安心できる」と話した。

一方、企業の参加は計画より5社多く、求人への意欲がみてとれた。製造業の経営者、担当者からは「技術と事業の継承が大きな課題。できるだけ長く雇用できる人材がほしい」「技術の習熟に10年以上かかるので若手を求めているが、職種そのものが知られていない」と新卒者を求めるも、確保に苦慮する声も聞かれた。

今回は学生の参加が少なく、一般の就業希望者が多くを占めた。移住を予定する人や外国籍住民も来場した。町は「就業ニーズが多いことを企業側にも知ってもらい、1人でも雇用につながれば」と期待。新卒予定者の取り込み強化を含め、今後、さらにハローワーク事業の充実を図りたい―としている。

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