ばらサミットへ育て方学ぶ 伊那で公開教室

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バラ園芸家の後藤みどりさんからバラの育て方を学んだ公開教室

伊那市の市民有志でつくる伊那まちバラ咲く街角連絡協議会(中村弘人代表)は14日、鉢植えのバラの育て方を学ぶ公開教室を同市荒井のセントラルパークで開いた。会員や市民約30人が受講。NHK「趣味の園芸」に出演しているバラ園芸家の後藤みどりさん=山梨県=を講師に、同市で来年行われる「ばら制定都市会議(ばらサミット)」に向けて手入れの仕方を学んだ。

同会は市内の山寺、坂下、荒井、西町の4区にあった計七つの「バラ愛好会」を母体に2013年発足。バラによる中心市街地活性化を願い、鉢バラの「里親」を募集、多くは各地区の商店街店主などが手を挙げた。これまでに約1000鉢が育てられ、商店街の沿道を飾っている。初期に植えた鉢バラの樹勢が衰え、里親会員の高齢化、育成方法が分からない新規会員も多いことから、中村代表が育て方を学んでいる後藤さんに講師を依頼した。

後藤さんはバラの育成を子育てにたとえ、「植え込み1年目のバラ苗は赤ちゃん。ご飯の肥料をいっぺんに与えず、少しずつ」と指導。黒星病やハダニなど病害虫の対処法や水やりのサイン、根元まで日光を当てるための剪定方法を教えた。春に美しい花を咲かせるポイントとして、花期が終わった今の手入れの重要性を挙げ「よく観察し、それぞれに合ったお世話をして」と呼び掛けた。

中村代表(60)=同市通り町=は「来年のばらサミットでは、中心市街地は全国から訪れる人たちの玄関口になる。伊那を訪れる人たちに恥ずかしくないバラを育てたい」と話していた。

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