全国総文祭出場へ全力演奏 辰野高桜陵太鼓部

LINEで送る
Pocket

全国総文祭に挑む辰野高桜陵太鼓部。今月の文化祭で迫力あふれる演奏を披露した

辰野高校(辰野町)の桜陵太鼓部が、佐賀県で開く第43回全国高校総合文化祭「2019さが総文」(27日~8月1日)に出場する。郷土芸能部門で地域色を盛り込んだオリジナル曲を演奏し、和太鼓にかけてきた青春の鼓動を披露する。部員たちは「文化部のインターハイ」とも称される大舞台に向け「楽しく、全力演奏で挑もう」と意気込んでいる。

桜陵太鼓部は、昨年夏に地元開催した「信州総文祭」に続く2年連続3回目の出場。県内唯一の和太鼓部で、伝統文化継承に貢献する活動が認められ出場権を得た。郷土芸能部門には全国58校が出場、伝承芸能と和太鼓の2種目で競う。同部は31日、部員15人のうち2、3年生11人で和太鼓種目のステージに立つ。

演目は、従来演奏する2曲を素材に部員が編曲した「荒神龍」。町の鎮守をつかさどる荒神をイメージした緩やかで荘厳な曲調で始まり、徐々にテンポを上げながら激しく打ち鳴らし、天竜川に宿るとされる勇猛な龍の姿を表現する。演奏時間約6分30秒の大作だ。

部員たちは、編曲後の春から同演目の練習を開始。日ごろ技術指導を仰ぐ地元団体・辰野ほたる太鼓のメンバーに教わり、曲のイメージ共有と一体感ある演奏をテーマに練習を重ねてきた。地域の期待も大きく、7月に入って同窓会による激励訪問も受けた。

有賀希々花部長(17)=宮田村=は「まだ完璧ではないが、率直に意見をぶつけ合って細かいテンポや動きを修正し、思いを一つに前進できている。全国の強豪に負けないよう、自分たちの持ち味であるひたむきな演奏をしたい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP