土用の丑の日へ大忙し うなぎのまち岡谷

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熟成させた甘めのたれにくぐらせて焼き上げるうなぎのかば焼き

「土用の丑の日」(27日)を控え、「うなぎのまち」をアピールする岡谷市のうなぎ料理店や川魚店では繁忙期を迎えている。稚魚(シラスウナギ)不足から仕入れ値が高止まりし、消費者と店の双方にとって厳しい状況が続く中だが、書き入れ時の店舗からはかば焼きの香ばしい匂いが漂い、食欲を刺激している。

同市川岸東のうなぎ料理店「観光荘」では、27日前後が予約や来店者のピークといい、厨房では調理担当者が終日炭火の前に立ってフル稼働。「炭火は遠火の強火。肉厚なうなぎを表面はかりっと、中身はふわっと仕上げる」といい、創業以来65年にわたって継ぎ足し、熟成させた甘めのたれに2回くぐらせて、じっくり焼き上げる。

「問屋から入るうなぎは価格が高いだけでなく、品質が安定していない。お客さんにはできるだけいい品を提供したい」と話すのは3代目経営者の宮澤健さん(42)。店には毎年この時期、県外から足を運んでくれる固定客もいるといい、「これからますます暑くなる。うなぎを食べて心も体も元気になってもらいたい」と話している。

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