茅野駅西口駅前リニューアル 有識者が協議

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有識者委員会の初会合であいさつする大沢委員長

茅野市は26日、2021年度以降の事業着手を目指す「茅野駅西口駅前広場リニューアル」に向けて基本計画策定有識者委員会を設立し、初会合を駅前ビル・ベルビア2階のワークラボ八ケ岳で開いた。有識者6人に委嘱書を交付し、委員長には日本大学理工学部土木工学科の大沢昌玄教授(都市計画)が就任した。

JR茅野駅周辺では、茅野市民館の建設や土地区画整理事業など市街地の近代化が進められてきたが、茅野駅西口駅前広場や市営青空駐車場は30年以上が経過し、施設が老朽化。トイレや待合スペースの使い勝手の悪さも課題になっている。

市は18年度、地元関係者と交通事業者らでつくる「茅野駅西口駅前広場リニューアル基本構想検討委員会」を設置し、利用者アンケートを実施した上で、現状の把握と課題の整理を行い、必要な施設の配置方針を検討した。

有識者委は地元の意見に加え、長期展望に立った専門的な検討を進めるために設置した。都市計画が専門の大学教授や都市空間のにぎわい創出に携わった開発事業者、地元の基本構想検討委員会や金融機関の代表者で構成。独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と県建設部都市・まちづくり課の担当者2人がオブザーバーとして参加する。

有識者委は来年3月までに全5回開き、基本計画の策定を進める。事業の基本理念「日々の生活の中におもてなしを育む安心・快適な茅野市の玄関口」を踏まえ、駅前広場周辺の機能を再編する整備事業や駅周辺の土地利用などについて協議。自動運転をはじめ今後予想される社会構造の変化への対応も検討する。

初会合は冒頭以外非公開。大沢委員長は「モータリゼーションで(まちの)顔が郊外に移りつつあるが、駅が持つポテンシャルは非常に大きい。駅に再び笑顔を戻したい」とあいさつした。

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