辰野町が若者向け「まちスクール」 9月から

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辰野町は若者のまちづくり参画をテーマに9月から、10~20代を主な対象にした地方創生リレー講座「はじめてのまちスクールin辰野」を開く。地域活動のデザインや課題解決などに携わる専門家を講師に、まちづくりの視点と実践手法を学んでもらい、将来の人材育成につなげる狙い。「地域でやりたいことを思い描き、自ら形にするきっかけにしよう」と町内外へ受講を呼び掛けている。(小林達治)

若者がまちづくりを担う意識を高め、自発的にチャレンジするための支援策として初めて企画。地域経済振興にアニメ、地方CMの制作、商品デザイン、空き店舗の再生活用など、各分野で活躍する講師陣をそろえた。

講座は9月14日から11月9日までの期間、町役場を会場に座学形式で全5回開く。学生ほか社会人の勤務事情にも配慮し、土曜日の午後に設定した。連続受講を原則に進め、各回ごとに受講生以外の一般聴講者も受け入れる。

全講座終了後には、まち歩きと空き物件紹介を兼ねた町の独自企画「休眠不動産見学会」と連携したフィールドワークを計画。その後、具体的な活動を希望する人には、専門家が個別に助言を行う。町では協働のまちづくり支援金、若者チャレンジ応援補助金といった補助金活用などのフォローアップをしていく。

町まちづくり政策課は「10年後の町や地域に積極的にかかわる若者を増やし、多世代へ共感と協力の輪を広げたい。古里への思いを同じくする仲間とともに、楽しく学んでほしい」としている。

参加無料。定員20人。在住市町村は問わない。一般聴講は別途受け付け。申し込み、問い合わせは同課(電話0266・41・1111)へ。

日程、講師は次の通り。各回とも午後1時30分開始。

▽9月14日=大西達也(日本経済研究所常務理事)「全国の状況を知り地域を考えるきっかけにしよう」▽9月28日=竹内宏彰(金沢工大客員教授・アニメプロデューサー)「地域の将来を考えるための視点を学ぼう」▽10月19日=松田隆(コピーライター・CMプランナー)「アイデアの出し方を学ぼう」▽10月26日=奥田悠史(デザイナー・地域ディレクター)「未来を共有する方法をコンセプトづくりから考えよう」▽11月9日=赤羽孝太(◯と編集社代表理事・建築士)「身近な地域活動の実践者を知ろう」

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