所蔵品虫干し一点ずつ確認 八剱神社

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斎館の大広間に並べられた収蔵品

諏訪市小和田の八剱神社(宮坂清宮司)で4日、所蔵品を蔵から出して自然の風に当て、湿り気やカビ、虫から守る「虫干し」が行われた。総代ら約30人が像や武具、古文書などを蔵から運び出して斎館に並べるとともに状態を確認した。

斎館の大広間には、収蔵品142種類を一覧表に沿って並べた。諏訪湖や御神渡りに関する記録が多数あり、奉仕した総代らは古い文献や地図を興味深そうに見つめていた。絵巻物、刀、かぶとなど一点ずつ確認した。

再び、蔵にしまう前には宮坂宮司が所蔵品の解説を行った。古地図から当時の諏訪湖の姿を紹介し、元横綱が引退前に訪れて市有形文化財の「角力(すもう)人形」を鑑賞したエピソードなどを披露した。宮坂平馬大総代は「皆さんの協力と天候のおかげで大切な役目の一つを果たすことができた」と胸をなでおろしていた。

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