岡谷市長に今井氏4選 3期連続の無投票

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無投票で4選が決まり、支持者と万歳する今井竜五氏=1日午後7時6分

任期満了に伴う岡谷市長選は1日告示され、現職の今井竜五氏(67)=無所属、今井=以外に立候補がなく、3期連続無投票で今井氏の4選が決まった。無投票の確定後、取材に応じた今井氏は「まちや市民への情熱、夢を持ち続け、市民の声に真摯に耳を傾けながら市政を進めたい」と抱負を述べた。同一候補による3期連続無投票は市制施行以来初めて。

今井氏は2007年、新人同士の一騎打ちを制して市長に初当選。11、15年の選挙はいずれも無投票で当選した。3期12年の任期中には岡谷市民病院や諏訪湖周クリーンセンターなど六つの大型基盤施設整備を実現。自らも「大きな成果」と評価している。

4期目に向けては6月4日の後援会役員総会で出馬表明。積み重ねてきた実績や経験、知識に基づく力をアピールした。公約には「産業と岡谷ブランド」「子育てと教育」「健康と福祉」「安全と環境」「市民の声とまちづくり」の5テーマを据え、人口減少の克服を視野に「住み続けたい、住みたいと感じる満足度の高い市を市民とともにつくる」と意欲を示した。

後援会は地区ごとに設けた23支部で市内全域を網羅。対抗馬が現れない状況ながらも7月上旬から8月下旬にかけて21会場で支部集会を開くなどし、結束を強めてきた。

市長選をめぐっては今井氏のほかに表立った動きはなく、無風状態のまま告示日を迎えた。共産党市委員会などでつくる「民主市政をつくる市民の会」も8月下旬、候補擁立の見送りを発表した。

市内では早い段階から無投票ムードが漂い、今井氏の4選を確実視する見方が強まっていた。3期連続で投票や政策論争の機会が失われることを危惧する声も一部では聞かれたが、目立った争点が浮上することもなく、盛り上がりは低調だった。

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