”中ア愛”の新土産 ホテル千畳敷などで販売

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中央アルプス千畳敷の新土産「ちいずくっきい吟―Ginn―」などを掲げる(左から)宮島敏さん、江崎吉剛さん、石川信頼さん

中央アルプス駒ケ岳ロープウェイを運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)は4日、伊那市の「菓子庵石川」、酒造会社「宮島酒店」と共同開発した新土産の焼き菓子「ちいずくっきい吟―Ginn―」を、中ア千畳敷にある標高2612メートルのホテル千畳敷などで販売し始めた。3社の社長は同日、同ホテルで会見を開き、「中央アルプスを愛する気持ちが魅力ある新土産を生んだ」と出来栄えに胸を張った。

新土産は、石川が約50年前から販売する人気商品「ちいずくっきい」を基に、宮島酒店が3年前から販売する千畳敷雪中熟成酒の純米大吟醸酒「滲―Shin―」の酒かすを生地に練り込み、芳醇な大吟醸の風味香る味に仕上げた。

商品開発は昨年12月、中ア観光社長の江崎吉剛さん(60)が「国内外に発信できる中アに根差した土産を作りたい」と着手。宮島酒店社長の宮島敏さん(57)に相談し、宮島さんが石川社長の石川信頼さん(35)に声を掛けて「ちいずくっきい」の味のバリエーション商品として試行錯誤を重ね、先月完成にこぎ着けた。

石川さんは「山が好きで、いつかは山に関する菓子を作りたいと思っていた。地元のパワーが結集した自信作」と笑顔。玄人はだしの撮影技術で厳冬期の中アを撮り、新土産のパッケージ写真として提供した宮島さんは「中アを愛する気持ちが商品の完成度を高めた。地元の土産として育んでいきたい」と述べた。

江崎さんは「当社が地元企業の皆さんと手を携え、初めて開発した商品。こうした取り組みを続け、新たな集客につなげたい」と話した。

新商品は1箱6個入り。価格はホテル千畳敷売店が1300円(税込み)、菓子庵石川直営店舗が1188円(同)。問い合わせは菓子庵石川(電話0265・72・2013)へ。

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