諏訪の高校の将来像考える 地域協議会初会合

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諏訪地域の高校の将来像を考える協議会の初会合

県教育委員会と諏訪6市町村教委は8日、旧第7通学区を対象にした「諏訪地域の高校の将来像を考える協議会」(諏訪地域協議会)の初会合を諏訪市文化センターで開いた。地域の将来を見据えた学びの在り方や高校配置を検討する。2020年9月をめどに素案(意見書)を策定し、意見公募後、同12月に県教委へ提出。21年3月に県教委が確定する全県分の統廃合校などを示す「再編・整備計画」に意見が反映される予定。

委員は24人で構成。複数の県立高校が所在する岡谷市、諏訪市の両市長、6市町村の教育長、産業界の代表各1人、教育や子育てなどの代表各1人のほか、諏訪地区PTA連合会長、諏訪郡市中学校長会長、旧第7通学区高等学校長会長、県諏訪地域振興局長が務める。県教委は県立高校第2期再編へ旧12通学区単位に地域協議会を設けており、諏訪地域は10カ所目。

初回は県教委が、高校改革の実施方針を説明した。旧第7通学区の諏訪地域の中学校卒業者数の推移については18年の1940人から、34年には1286人(予測)にまで600人以上減ると説明。中信地区の私立高校や山梨県の高校に進学する生徒が多いことを挙げ、「少子化の進行を考えると再編の実施を前提に地域の高校の将来像を考える必要がある」とした。

委員は、再編対象とする具体的な高校名を出して検討するのか質問。協議会事務局の諏訪市教委は「具体的な高校名を出すことは想定していないが、委員の意見をとりまとめて県教委に提案したい」と述べた。意見書策定の参考にするため、高校PTAや同窓会、高校生らへの意見の聞き取りを検討する。

正副会長の選出では会長に金子ゆかり諏訪市長、副会長に今井竜五岡谷市長と五味康剛原村教育長を選んだ。金子会長は「地域の子どもたちにどんな教育をすべきか大きな課題を担う協議会。皆さんの意見を受け止め、将来の指針を見いだしたい」と述べた。

協議会事務局は諏訪市教委教育総務課と県教委高校教育課が担当する。おおむね2カ月に1度のペースで開く。

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