ずーみん(吉住友里)のワンポイントアドバイス 3

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野生に返ったような ワクワクドキドキが

(3)トレイルランの魅力とお誘い トレーニングにも最適

プロトレイルランナーとして世界を転戦する吉住さん=9月、スイス

現在、私はプロトレイル・スカイランナーとして活動していますが、もともと私は陸上経験もなく2007年に走り始め、8年間はずっとロードばかり走っていました。山を走り始めたのは実は4年前なのです。きっかけはお尻の座骨痛がひどくて走れず悩んでいたところ、「リハビリ」として山に連れて行ってもらったことです。初めて山を走ってみて「なんて面白いんだろう!」とワクワク感動したのを今でも覚えています。

トレイルランとは、いわゆる未舗装の道を走ること。なので、林道や砂利道、砂浜なども含まれますが、登山道を走ることが中心です。トレイルランの魅力は、何といっても景色。どんなにしんどくても、開けた途端に目に飛び込んでくる絶景を見ると、疲れや苦しさなんてぶっ飛んでしまいます。五感を研ぎ澄まして、山(自然)の中を走っていると、まるで野生に返ったかのような気分でワクワクドキドキしてきます。

ロードとは違い、身体のいろいろな筋肉を使い、上りや下りで使う筋肉も違うので、様々なところが鍛えられ、バランスも良くなります。上りでは一気に心拍数が上がるので、歩くだけでも良いトレーニングになりますし、夏場の暑い時期のトレーニングとしては最高です。

本格的にレースには出ない方でも、トレーニングの一環として、取り入れてみることは大いに価値があります。この諏訪は、周りに沢山の素晴らしい山があり、八ケ岳や長野の山々にもアクセスしやすいし、初心者の方なら、まずは日帰りで登りやすい守屋山が地域に愛される里山としておすすめです。

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【吉住さん最新情報】 標高差1000mを駆け登るバーティカルキロメーター(VK)種目の世界シリーズ戦に参戦していた吉住友里さんが年間ランキングで日本人初の2位という快挙を成し遂げました。

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*レース直前(前日、当日)の注意点やアドバイスについては、最終回(第4回)で掲載予定ですので、お楽しみに!


吉住 友里 Yuri Yoshizumi

プロフィル
・プロトレイルランナー、スカイランナー、元理学療法士
・愛称:ずーみん
・陸上経験ゼロから2007年に走り始め、15年から始めたトレイルランニングで一気に国内トップランナーに。17年に理学療法士の仕事を辞め、プロに転向。競技を中心に練習会や講習会を開催している。大阪府藤井寺市出身、33歳。

主な戦歴
2013年 北海道マラソン優勝
  14年 大阪マラソン2位(日本人トップ)
  16年 トレイルランナーオブザイヤー受賞
      スカイラインイングジャパンシリーズVK年間チャンピオン
  17年 トレイルランナーオブザイヤー特別賞
      スペイントランスブルカニアVK優勝
  18年 ハルカススカイラン3連覇達成
  19年 奄美ジャングルトレイル50キロ優勝
      富士登山競争山頂コース3連覇達成
      UTMB(世界一のトレイルランニングレース)OCCカテゴリー3位。日本人女子初の表彰台

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