飯島町長選告示まで1カ月 出馬表明現職のみ

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任期満了(11月29日)に伴う飯島町長選は、11月12日の告示まで1カ月を切った。これまでに再選を目指す現職1期目の下平洋一氏(68)=無所属、飯島岩間=が立候補を表明。それ以外に表立った動きはなく、無投票との見方が強くなっている。

7月に開いた後援会役員総会で出馬要請を受け、その場で立候補することを即答した下平氏。町議会9月定例会の冒頭あいさつで改めて出馬の決意を示した。

今月に入り、後援会の主催で町政報告会を町内全4区で開催。下平氏は肝煎りで始めた町営業部の取り組みなどを説明し、官民協働で地域の資源を生かしたまちづくりが広がっていると、1期目の実績を強調する。

18日には2期目の政策を発表する予定。飯田市に県駅が設置されるリニア中央新幹線の開通も見据えながら、自然豊かな町の環境を生かした生活基盤整備、少子高齢化対策、官民協力による産業・観光振興、的確な住民サービスの提供に向けた行政改革など、1期目の基本路線を踏襲しながら次期の考えを打ち出す。

下平氏は食肉加工会社社長を経て、現職引退で無所属新人2氏の一騎打ちとなった2015年の町長選で初当選。町役場出身の町長が続いてきた中で「新しい風を民間から」を旗印に03年以来12年ぶりとなった選挙戦を制した。

「前回4年前は組織に頼らない草の根の戦いだった」と振り返る後援会の宮下覚一会長。今回の選挙も前回の支持基盤を母体に新たな層も取り込み、各区の後援会組織を通じて自治会単位まで町内全域に浸透を図る。

現状では対立候補が現れない“無風”の状態だが、宮下会長は「対抗馬が出れば状況は一変する。常に戦いを意識して引き締めを図っていく」と手綱を締める。

町長選の投開票日は11月17日。立候補予定者事前説明会は今月23日、立候補届出書類の事前審査は11月7日に町役場で行う。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は7924人(男3816人、女4108人)。

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