高遠高吹奏楽部 11月3日初の定期演奏会

LINEで送る
Pocket

初めての定期演奏会に向けて、気持ちを一つにする吹奏楽部員ら

高遠高校(伊那市)の吹奏楽部が創部以来初めての定期演奏会を11月3日午後1時30分から、伊那市荒井のニシザワいなっせホールで開く。部員は10人で、各楽器一人ずつの小編成だが、一人ひとりの個性が響き合う「高遠の音楽」を精いっぱい奏でようと気持ちを一つにしている。

「ファミリーコンサート」がサブタイトル。小さな子どもたちも大歓迎のステージで、絵本の場面や寸劇を取り入れて、家庭的な雰囲気で楽しく演奏する計画だ。同校音楽専攻・合唱部の生徒たちも合同演奏で盛り上げる。

3年間打ち込んだ吹奏楽の最後の舞台を、ずっとやりたかった定期演奏会で締めくくる畑優稀奈部長(17)は「高遠高校に吹奏楽部があることを知ってもらいたい。なにより、私たちを支えてくれた家族や先生、地域の人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と話している。

同校によると、30年以上前にもブラスバンド部や吹奏楽部の名称で活動してきた記録があるが、部員数が少なかったためか、定期演奏会は行われてこなかったという。

1991年以降、休部状態だった吹奏楽部が活動を再開したのは96年。ここ数年は毎年一つずつ新しいことに取り組み、まずはアンサンブルコンテスト出場から実現させた。他校との合同演奏だったコンクール出場も、昨年、小編成ながら単独出場を果たし、今年は定期演奏会の開催を目標に活動してきた。

「定期演奏会という形で発表するかどうか、ずいぶん迷った」と打ち明けるのは顧問の征矢紗代子教諭。「でも3年生の熱意と、来年も続けるという2年生の気持ちをくんだ。音楽をやることで次のエネルギーに変えていける。定期演奏会をやったという達成感を感じてほしい」とエールを送っている。

定期演奏会は入場無料。開場は午後1時。

おすすめ情報

PAGE TOP