飯島町長に下平氏 前々回以来の無投票

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無投票で再選を果たし、家族らと共に万歳する下平洋一氏=12日午後5時20分、飯島町飯島の選挙事務所

任期満了に伴う飯島町長選は12日に告示され、現職1期目の下平洋一氏(68)=無所属、飯島岩間=以外に立候補がなく、下平氏の再選が決まった。2011年以来8年ぶりの無投票。下平氏は「希望あるリニア中央新幹線の時代に向け町がどうあるべきか。攻めの政治で地域の資源をしっかりと生かす」と抱負を述べた。

下平氏は7月の後援会役員総会で立候補を表明した。2期目は、あらゆる世代が安心して町に暮らし続けるため、生活、経済両基盤の整備を進めると公約。まちづくりへの住民参画を推進するとともに、新たな産業の構築や子育てがしやすい職場環境の支援など、若者が定着するよう町の魅力を一体感を持って醸成させると訴えた。

町役場出身の町長が続いた中で、民間出身を前面にアピールし、新人同士の一騎打ちを制した前回選。今回も同様に党派にとらわれない戦い方で地盤を固め、支持層も広がりを見せた。

未知数だった行政運営について「手腕は予想以上に堅実」とする声も聞かれ、町内に対立軸は生まれなかった。リニアの開業に向けて国道153号の改良を求める促進期成同盟会の発足を沿線自治体に働き掛けて実現させるなどリーダーシップも発揮したほか、JR飯島駅前のスーパー閉店問題の対応などは「迅速だった」とする評価もあり、柔軟性も認められた。

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