古御柱玄界灘渡る あす「壱岐」で曳行

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運搬のトラックに積み込まれた古御柱。出発式で、関係者が木やりや万歳をして送り出した

運搬のトラックに積み込まれた古御柱。出発式で、関係者が木やりや万歳をして送り出した

諏訪市の市民有志でつくる「壱岐市に御柱を贈る会」が、同市の姉妹都市・長崎県壱岐市へ贈る古御柱の出発式が7日、諏訪市役所の玄関前で行われた。前回2010年の諏訪大社御柱祭で曳(ひ)き建てた本宮一の古御柱。9日に現地で開かれる御柱祭で曳行(えいこう)され、公園に建てられる。トラックに積まれた古御柱は市職員らに見送られ、訪問団より一足先に壱岐市へ向かった。

壱岐市へ古御柱が贈られるのは4回目。今回は諏訪市から48人が訪問。9日の壱岐市御柱祭は、勝本港湾内や、諏訪市出身の俳人、河合曽良の墓がある城山公園までの約1.5キロを地域住民らとともに曳行する。関係者が先月末に木作りをして長さ約10メートルに調整した。

出発式では、トラックの荷台に積まれた御柱が、「諏訪の御柱玄界灘を渡り壱岐へ」と書かれた横断幕とともに登場。柱を陸送する9人が激励を受けた。

同会会長の金子ゆかり市長は「事故のないよう安全に届けてほしい」とあいさつ。先発隊の一員として現地入りする山田勝文前市長は「壱岐市民も楽しみに待っている。無事に届けたい」と応えた。参加者らは木やりや万歳で御柱の出発を見送った。

御柱は高速道路を夜通し走り、8日早朝に関門海峡を渡り、午前10時に博多港からフェリーで壱岐の島へ向かう予定。金子市長ら訪問団39人は飛行機を使い、8日に出発する。

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