台風被害復旧費ふるさと納税で捻出へ 茅野市

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橋の一部が流失して渡れなくなった杜鵑峡の橋

茅野市は、台風19号で被災した八ケ岳の登山道や観光地の遊歩道の復旧に向けて、寄付金税額控除(ふるさと納税)制度が適用される災害支援寄付の受け付けを7日から始めた。14日午後5時現在、66件、129万500円の寄付が寄せられている。登山道や遊歩道の復旧費用に充てるという。寄付の受け付けは来年3月31日まで。

同市では10月12~13日に奥蓼科で累積最大雨量309・5ミリを観測。人的被害はなかったが、上原で3件の床上浸水が発生した。被害額は道路や農業用水路などで6750万円に上る。このうち3分の1程度が観光地といい、八ケ岳や横谷渓谷、杜鵑峡で橋の崩落や道路の洗堀といった被害が出ている。

寄付窓口は、インターネットのふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」内に開設した。茅野市からの返礼品は受けられないが、寄付者はふるさと納税と同様の税控除が受けられる。市地域戦略課は「登山道や遊歩道を早期に整備し、安全で安心な登山やトレッキングができるようにしたい」と語り、復旧に向けた支援を呼び掛けている。

市によると、各地で復旧工事が進んでいて、八ケ岳の登山道は徒歩で通行できる。登山口駐車場までは一般車両の通行も可能。遊歩道は横谷渓谷が一部通行止め、杜鵑峡は全面通行止めとなっている。

問い合わせは、市地域戦略課(電話0266・72・2101)へ。

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