西堀保併設の発達支援施設建設起工 岡谷市

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来年11月末の完成を目指す西堀保育園・発達支援施設の建設地

岡谷市が整備を進める西堀保育園の園舎と併設する発達支援施設の建設工事が始まり、14日、現地で安全祈願祭があった。新保育園は、すでに取り壊されている旧園舎と、園に隣接していた同市出身の童画家武井武雄の生家敷地を一体的に整備して建設。2020年11月末の完成を目指している。

新園舎の建設は市の保育園整備計画・前期計画に基づく事業。老朽化が進んだ園舎と市が所有する旧武井家住宅を取り壊し、両敷地の間を通る市道と合わせた区画に新たな園舎を建設する。敷地内には同市郷田の通園訓練施設「まゆみ園」を移転、併設する。

施工業者主催の安全祈願祭には関係者30人余りが参列。あいさつで今井竜五市長は「地元の子育ての拠点となる施設。外観に武井武雄の生家の面影を残し、作品や世界観を顕彰することで子どもや保護者に愛され、地元の誇りに思ってもらえる施設にしていきたい」と述べた。

新施設の敷地面積は3535・09平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造り一部木造で延べ床面積1545・42平方メートル。1階は保育園、2階は発達支援施設とする。武井武雄の顕彰では正面玄関前に生家の長屋門を再現した玄関の差し掛けを設置し、施設の外観には武井作品のキャラクターや童画の世界をデザイン。旧武井家の古材も活用する。

総事業費は約6億円。設計監理はサイト、建築工事は興和工業、電気設備は平澤電気工事、機械設備は総設工業が請け負う。市は建設工事終了後の20年度中に新園舎での保育をスタートさせる方針だ。

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