土偶マスコット愛称「つきミン」伊那市創造館

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伊那市創造館の土偶マスコットキャラクターの名前を付けた亀田さん

伊那市創造館は、市内にある月見松遺跡で出土した縄文時代中期の土偶をモチーフにした同館のマスコットキャラクターの愛称を「つきミン」に決定した。公募により、薬剤師の亀田文子さん(45)=駒ケ根市下市場=の作品が採用された。同館のPRや印刷物に活用していく。

土偶は1976年に発掘され、大きな耳と妊娠を表す膨らんだ腹が特徴。愛称を今年7~9月に一般から募り、県内外から119点が寄せられた。亀田さんの作品は遺跡の名前にちなんだことや、呼びやすさが評価された。国の重要文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにした同館のマスコットキャラクター「つくルン」と友達との設定で、文字の配列が似ていることも目を引いたという。

15日には同館でセレモニーが開かれ、亀田さんが「大事に使われたのだろうと想像を巡らせ、作られた場所の名前を入れたいと思った。昔と同じように愛されてほしい」と期待を込めた。捧剛太館長は「つきミン」の図案を併せてお披露目し、「新たなキャラクターにより、遺跡の認知度が高まれば」と話していた。

土偶は来年2月2日まで県立歴史館(千曲市)に貸し出しており、市創造館にはレプリカを展示している。

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